社会インフラ/柔らかいセンサ
ゴムと音を用いた柔らかい触覚センサ
近年、福祉分野では介護福祉士の不足や労働が激務であることが問題となっており、福祉士の代行となる介護ロボットや介護ベットへの期待が高まっています。
本研究室では、ゴム管内を伝搬する音の周波数特性を利用し、人に触れても違和感のない"柔らかい"センサで、かつ、どこにどれだけの力が加わったのかを検出可能な"分布型"のセンサの研究を行っています。
これまで、人の指と同程度の感度を持つセンサを実現するため、2次元化、小型化の検討を行っています。